2019年12月16日に、実の息子を殺害した農林水産省元事務次官熊沢英昭被告(76)に懲役6年の実刑判決が下りました。
この記事では、多数の擁護意見が寄せられていた熊沢被告への判決に対するTwitterをまとめてみました。
農林水産省の元事務次官懲役6年の実刑判決にTwitter民の反応は?
農林水産省元事務次官熊沢英昭被告(76)の実刑判決は当然という反応、重すぎるという反応についてまとめました。
実刑判決は当然の結果だという反応
どんなに苦しい子育てであっても子どもを殺害することを許してはいけい。自己責任論と優先思想を肯定する社会や支援の不足が無敵の人を生み、役に立たない人間は不要と親を追い詰める。元農水省事務次官は実刑を受けて欲しいと、私は障害のある子どもの親として考えています。https://t.co/7v9jo1j0aX
— うたうたいとえかきのはは (@bewizyou1) December 16, 2019
実の父親である熊沢被告から何度も刺されて死亡した長男の熊沢英一さんは、小学生の頃から「落ち着きがない」「空気が読めない」などと言われ、友人との付き合いがうまくいかず、いつしかいじめられるようになってしまったそうです。
医者からは、「発達障害」と診断されていたとのこと。
元農水省事務次官の息子殺害事件。
息子さんは発達障害だったんだな。
両親に暴力を振るう加害者であり、
社会から弾かれた被害者でもある。
これを機に、社会で発達障害の正確な理解が進んでいかないと、この親子が報われない。
発達障害=使えないは短絡的過ぎる。— Tricera (@Tricera25) December 13, 2019
ババ子
発達障害のことを周囲が理解する状況にならないと、「能力のない人」「変な人」「使えない人」というレッテルが貼られ、社会的に抹殺される状態になりかねません。
元農水省事務次官の長男殺しに懲役6年の実刑判決が出たそうですが、本人すごく悩み苦しんだ末に一線を超えてしまった感じの印象だったし、罪を償うというよりは「区切り」としての実刑なんだろなと思った
— 椋ウタ (@Mukunoki_uta) December 16, 2019
実刑判決は重すぎるという反応
え?極端?息子殺しに至った動悸が極端な思考?は?あほなん?
元農水省事務次官のアレ。
実刑6年とかなんで?
執行猶予つけていいやろこれ。なんでなん?— うたがわかすみ (@utatanet_kasumi) December 16, 2019
元農水省事務次官6年か
人を殺すのは決して犯しては行けない罪だが
真剣に息子と向き合っても奥さんは鬱、娘は自殺
一家の大黒柱として背負うものが大きかったはず
高齢なのもあるけどもう少し罪が軽くてもいいと思う
てか心神喪失で減刑する裁判こそもっと重い罪を下して欲しい(相模原の事件な)— もえぴえん ポル超1日目 (@51ptpk) December 16, 2019
そのほかの反応
元農水省事務次官の事件、ほんと酷い話だよ……
色々言う人いるけど、隣の小学校に何か大変な被害を出していたかもしれない
人を殺めることは許されないとわかっていてもそうするしかなかったんだと思うと胸が痛む
償われた後の余生は奥様とゆっくりすごして欲しい— がきお (@Akam_0205) December 16, 2019
元農水省事務次官は息子を殺した事で懲役6年(一審)
暴力を振るわれ、いわば自己防衛で。
元工業技術院院長は無差別殺人に当たる車の暴走で2人を殺していまだ裁判にも至らず。
っこんな世の中に誰がした。— 竹村治郎 (@jirou69) December 16, 2019
元農水省事務次官熊沢英昭被告が執行猶予なし懲役6年の判決が下ったみたいだね❗?
死んでしまった息子にアスペルガー症候群で2次障害から統合失調症になったらしいけど、あまりにも相談できない辛さは半端ない…?
自閉症親の会、どう見ていたかな…?#熊沢英昭#熊沢英一郎— ☆みけねこ?#31千葉県鯉党☆ (@201712mikeneko) December 16, 2019
まとめ
農林水産省元事務次官熊沢英昭被告(76)の実刑判決に対する反応は、今後もTwitterに多数寄せられることと思います。
みなさんそれぞれ意見は違いますが、「身近で起こり得ること」として捉えているようです。
「発達障害」「引きこもり」など、今回の事件では今の日本が抱えている問題があぶり出されていますね。
この事件を通してこれらの問題に日本の行政や国民のひとりひとりがどのように対応していくのか注目していきたいと思います。
【関連記事】